グランパの山歩き

                      鈴鹿・竜ヶ岳(1099.6m)

1.2001年10月26日(金)

2.単独行

3.交通機関:マツダレンタカー¥7350 高速料金¥2500 ガソリン¥922

4.地図:国土地理院1:25000竜ヶ岳

     昭文社・山と高原地図44御在所・霊仙・伊吹

5.ガイドブック:新・分県登山ガイド23三重県の山

 昨日、予約しておいたマツダレンタカーの名古屋事務所は8時にオープン。ゼネラル石油スタンドの向かい側にある筈だったが、既に店の外に駐車してあった。まず高速に入る。渋滞もなく東名阪自動車道を走行。大山田SAでトイレに行っておく。桑名ICで降りて、国道421号線を走る。途中、工事で一方通行もあったが、員弁(イナベ)町宇野を左折、宇賀渓谷に入っていく。キャンプ場に向って右折すると直ぐ、通行止めになっていた。手前で駐車する。

 9時50分、出発。丁度、中高年の釣り人が歩いてきた。一緒に歩く。三川から車でやってきてヤマメを釣りに行く。釣りは今年から始め、カヤックもやる。その内、前方の高齢夫婦に追いつく。爺さんがリュックをかついでいた。今度、御在所岳を友人と登るので一時間ほど歩くという。しばらく話してから先に行く。

 10時15分、ホタガ谷の登山口で別れる。

ryugatakeuramichi.JPG裏道登山道入口

 杉林の中、川沿いに登っていく。一度、路肩が崩れたところがあった。ストックを使って慎重に通る。足元にマムシグサ科のミミガタテンナショウが実をつけていた。有毒の色をしている。

DSC00063.JPGミミガタテンナショウ

 丸太で補強された道が山腹に続いていて、雨だったら危険な所を登っていく。峡谷の水は高く登っても出ていた。尾根の下100mほどで水がなくなる。

 11時30分、笹の斜面に出る。更に登って尾根に出る。南側が笹、北側が広葉樹とはっきり分かれていた。

DSC00064.JPG

藤原岳から御池岳まで見えた。笹波の間に出来た道を登っていく。

DSC00065.JPG竜ヶ岳

 12時10分、登頂。年配の男性が来ていた。四日市から宇賀渓に車を停め、8時40分に出発、ヨコ谷を登ってきた。写真を撮りあってから、一緒に食事をとる。長年、NTTの技術部門で働いていた。

DSC00066.JPG

    篠原の秋風そよぐ竜ガ岳

DSC00067.JPG藤原岳

DSC00068.JPG左から釈迦ヶ岳、御在所岳、雨乞岳

DSC00069.JPG八風街道

 12時55分、下山。登山道は抉れていて、滑りやすい。アセビの木の枝をつかまったり、ストックを使って降りていく。登山者も現われた。

 13時15分、重ね岩に出る。大きな岩の塊が重なりあっていた。

DSC00070.JPG重ね岩

 写真を撮って直ぐ歩き出す。相変わらず風化した花崗岩が陥没した道を降りていく。20分後、石槫峠に着く。反対側にはNTTの石樽無線中継所が立っていた。峠の道にはコンクリで両脇をふさぎ、2トントラック以上が通れないようになっていた。国道421号を降りていく。競輪用自転車で登っていく人に会う。トラックが通らないから自転車は走りやすい。途中から山道に入り、次第に自然のままの世界に入っていく。

 14時10分、長尾滝に出る。高さ20m、岸壁から落ちた水は、底が白砂の壺に落ち、冷気を漂わせていた。

DSC00072.JPG長尾滝

 幾つかロープを使って転石を伝って川を渡っていく。砂山への分岐点やヨコ谷ルートを過ぎ、五階滝へと降りていく。

DSC00073.JPG五階滝

 鉄梯子を降りてからは、普通の道になり、一気に白滝吊橋まで出る。

DSC00071.JPG

DSC00074.JPG

 橋下に釣り人がいた。ホタガ谷登山口に戻る。キャンプ場まで歩いていくと、川縁に猿がいた。更に前方の道を横切っていく。

DSC00075.JPG

こちらが近づくと、そそくさと崖を登っていってしまう。

 15時、車に戻り、一息入れてから運転する。頂上で四日市の人から聞いた通り、国道23号のトラック道路を走ろうとした。しかし段々疲れが出てきたし、暗くなってから名古屋市内に入るのは危険なので、桑名ICから高速に乗る。大山田PAで焼き蛤入りラーメンを食べて帰る。


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